◆「何も伝えていない」言葉を斬る
本書は時評エッセイで、その時々に世の中に現れる言葉がどう使われるかを、顕微鏡で観察し分析するように書かれている。 著者は重箱の隅をつついているのではなく、重箱の隅まで 旭川の女子高校生殺人事件の裁判。 3日目の被告人質問で内田被告から被害者家族に宛てた手紙が読み上げられました。 手紙は915文字におよび内田被告の直筆で書かれたとされています。 ただ被害者の遺族は手紙の受け 現在NHKで放送中の「映像の世紀 バタフライエフェクト」にプロデューサーとして関わる寺園慎一さん。 寺園さんが「一気に読み」、その綿密な取材力に「圧倒された」という『命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女