"多感"という言葉がぴったりな、中学生の時期。 自分のこと、友達のこと、学校のことなど、心に多くのモヤモヤを抱えている子も多いのではないでしょうか。 そうした10代の子どもたちを守る 「障害のある方々をただ『支援する対象』とするのではなく、それぞれの得意なことを活かして社会に価値を提供する『ビジネスパートナー』として迎える。 そして、彼らがやりがいをもって『稼ぐ』ことができるようなフ これは油断がならない小説だぞ、と46ページまで読んだところで呟いた。 黒木あるじ『おしら鬼秘譚』(KADOKAWA)の主人公は、南東北を中心に発刊されている月刊タウン誌「みやぶら」で編集者を務めて