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『後ハッピーマニア』安野モヨコ著 評者:トミヤマユキコ【このマンガもすごい!】(中央公論)

Thu April 30 • 09:31 PM • 3 min read • 597 views
『後ハッピーマニア』安野モヨコ著 評者:トミヤマユキコ【このマンガもすごい!】(中央公論)
音楽や小説といったカルチャーには世の中の変化がいち早く表れる。 『ヒットの復権』を刊行した柴那典さんと、今月新著『推したちとどう生きるか』を刊行する三宅香帆さんに、カルチャーが映し出す社会について論じ 通史には妖しい魅力がある。 時に危うさを孕(はら)みつつ、歴史のトータルな姿を収めた著作は香気を放ち、人を誘惑する。 その香気の正体は何か。 本書に従えば、それは「史観」ということになる。 本書は、2 1974年8月15日未明、東京都内の民家から生後5カ月の女児が連れ去られた。 当時23歳の犯人は身代金500万円を要求。 警察は直ちに捜査網を敷く一方、報道機関とは「報道協定」を結んだ。 そのため、各社が

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