2月28日、米国とイスラエルは対イラン攻撃を開始し、翌3月1日にはイランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと発表された。 米国とイスラエルは、長射程精密打撃ミサイルから低コスト無人戦闘攻撃システム(自爆 ――アメリカとイスラエルが始めたイラン戦争が世界規模のエネルギー危機を引き起こす中、あらためてこの2国の特殊な関係への関心が高まっています。 中公新書の近刊『福音派─終末論に引き裂かれるアメリカ社会』と
『石油が国家を作るとき』(慶応義塾大学出版会)の著書がある向山直佑・東京大学准教授が、「主権」と「石油」をキーワードにイラン戦争を歴史的文脈に位置づける――。 (『中央公論』2026年7月号より抜粋)