聖徳太子が著した『三経義疏(ぎしょ)』の一つに『維摩経義疏』という注釈書がある。 本書はその原典の内容と意義について、新しい知見を踏まえて詳しく解説したものである。 『維摩経』は三幕戯曲のような形を取って ◆エモーションの根拠、考えよ、見つけろ「デビッド・ボウイと三十分話すよりも、彼の全力投球したレコードに三十分向き合う方が、はるかにデビッド・ボウイの核に触れる事ができる」、昨年亡くなった渋谷陽一が書き ◆作品貫く原風景を探り問いつづける書境界や無縁の場を一貫して論じつづけてきた赤坂憲雄は、すでに『ナウシカ考 風の谷の黙示録』(岩波書店)で『風の谷のナウシカ』をひとつの思想として深く読み解いてみせたが